出張手当の考え方について

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出張手当の考え方について

探偵や興信所が提示する料金の中に、諸経費として「出張手当」という名目を目にすることもあります。

探偵業務の中の出張というのは、例えば、大阪に単身赴任中の夫の浮気調査を依頼人の地元である東京の探偵社に依頼したという場合や、東京在住の対象者を尾行していると新幹線に乗って大阪に滞在することになり、調査員も大阪に滞在せざるを得なくなったという場合などが挙げられるかと思います。

どこまでを出張とするのかは、日帰りでも新幹線や飛行機などを利用しなければならないぐらいの遠隔地の場合は出張とするところもあるかと思いますし、現地で泊まりということになれば出張とするなど、各探偵興信所によってさまざまです。

このような出張の際に発生する、新幹線や飛行機代などの交通費、および現地でのホテル代等の宿泊費は、やはり数万円と馬鹿にならないため、基本となる探偵料金とは別に、発生した金額分だけ実費で依頼人に請求するというのが一般的かと思います。

しかし中には、これら交通費や宿泊費等の実費とは別に、出張手当というものを別途請求する探偵や興信所もあります。

そもそも一般的に出張手当というのはどういった意味合いのものなのでしょうか。

サラリーマンの方はご存知かと思いますが、住み慣れない土地での滞在に伴い発生する雑費と慰労のためということになっています。

従業員が大勢いるような法人の探偵社であれば、調査員と言えども、いちサラリーマンですので、そうした出張手当が支給されてもおかしくありません。

ただ、一般的に出張手当というものは、会社が従業員に対して給与体系の中で支給するものであって、それをお客さんである依頼人に請求するということに、個人的には疑問を感じざるを得ません。

実際に、出張手当として依頼人に別途請求するという業者は、それほど多くはありませんし、稀れと言ってもいいでしょう。

また、出張手当のもう一つの意味合いとして、遠距離地までの移動時間分の拘束代という意味合いで使っている業者もいます。

冒頭にあげたような単身赴任中の旦那さんの浮気調査というように、目的地が最初から決まっていて、仮に午前中は移動時間に取られた場合、その間は、本来他の仕事に回せるはずの調査員をその間拘束するわけですので、その分の料金は依頼人に負担してもらいますよという考え方です。

もしくは、移動時間も稼働時間に含めるという場合もあるでしょう。

このような意味合いで出張手当を設けている業者は、比較的調査員も少ない個人事務所の場合が多いようです。

そして、出張手当の金額も通常の1時間あたりの稼働料金を移動時間数分に掛け合わせたような数万円というところもあるようです。

こうした出張手当の考え方は、各探偵興信所によって異なります。

また、依頼人に通常料金以外に別途請求するかしないかもその業者の方針によります。

しかし、一般的に考えて、上述したように手当ですので、依頼人に請求するのはいかがなものかということ、なおかつ、一般企業の出張手当は数千円程度で、まず1万円以上はしませんので、そのあたりの一般相場も加味して判断したた方がいいかと思います。

そして、もし数万円単位で出張手当として請求する業者の場合には、その内訳、どういった意味合いなのかということをしっかり確認したほうがいいでしょう。

そのうえで、金額と説明に納得できないようであれば、調査を行う現地の探偵や興信所か、全国主要都市に支店などの拠点を設けている探偵興信所に依頼した方が料金的にも割安になるかもしれませんので、そうした点も考慮した方がいいかと思います。

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