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浮気相手の身元調査の費用

探偵や興信所に依頼し、浮気調査で疑いのあるご主人や奥さんを尾行し、証拠を押さえればそれで終わりというわけではありません。

仮に証拠が得られたとして、その証拠をもとにその後どうするのか?というこちらの方針によっては、他にもいろいろと調べることが出てくる場合もあります。

浮気相手と話し合いを行うにも慰謝料などの法的措置を取るうえでも、最低でもどこのだれなのか?つまり浮気相手の名前や住所は最低限必要になってきます。

大体の探偵興信所では、契約期間内であれば尾行の一環で浮気相手の自宅住所と名前を調べる場合がほとんどです。

しかし、それもケースバイケースで、例えばマンションまではわかったが、部屋番号まではわからなかったり、相手の名前も名字までしかわからなかったということもありえます。

そのようなときには、もちろん依頼人との話し合いで、調査期間を延長するか、もしくは別途調査で相手の身元を調べることになりますが、その場合、契約時の料金に対し、さらに追加料金がかかることになります。

後々、思わぬ出費ということにならないように、興信所に依頼する際には、できるだけ最終的な着地点といいますか、調査でどこまで調べるのかを取り決めておく必要があるかと思います。

とりあえず浮気の証拠だけ押さえられればいいのか、大体の名前と住所程度でいいのか、どの程度、相手の身元まで調べるのか、事前に取り決めておくことが重要です。

特に浮気相手に内容証明を送付したり、慰謝料請求を行う際には、正確な氏名と住所が必要ですので、法的措置を考えているのであれば、興信所側にその旨を告げてそこまでの金額を提示してもらうといいかと思います。

浮気相手に関して調べる必要性のある項目

依頼人の希望によっては、氏名や住所の他にも、相手の身元に関し、いろいろ調べる項目はあります。

相手の年齢や生年月日

よく要望があるものとして、依頼人が奥さんの場合、相手女性の正確な年齢もしくは生年月日です。

感情的に、相手が自分よりも年齢的に上なのか下なのか気になるという方も多いです。

探偵や興信所からの報告書の映像等でその浮気相手の年恰好やどのような人物かを窺い知ることができますが、女性の場合は見た目だけでは正確な年齢はわからないものです。

相手の職業

反対に、依頼人がご主人の場合には、相手男性の職業を調べたいという要望があります。

男性の場合は、プライド的に相手男性の地位や職業などが気になるという場合もありますし、これから話し合いを行う上で、まず浮気相手がどういう人物かを調べておきたいということもあるようです。

また、浮気相手が男性女性に限らず、慰謝料を請求する予定がある場合には、おおよその請求額の見積もりや、支払い能力の有無などの見極めの為、相手の職業や収入を調べることも多いです。

相手の家族構成

もし仮に、いわゆるW不倫だった場合、つまり相手も既婚者だった場合には、相手配偶者からもこちらに請求される可能性もありますので、そのあたりの戦略を練るためにも相手の家族構成を調べる必要が出てくるかもしれません。

また、相手が未成年者だったということもよくあります。

未成年者だった場合は、これからの対応や話し合いを進めていく上でも、浮気相手の親を含め家族構成を調べておく必要も出てくる場合もあります。

相手の実家住所

実家から離れて一人住まいをしているような相手で、話し合いに応じず行方をくらませてしまったというケースや、慰謝料の支払いには応じたものの、実際には支払われず行方が分からなくなったという場合に、身元を押さえるために実家住所を調べたいという要望もあります。

これら浮気相手の身元に関しては、配偶者に問いただして聞き出せるものもあるかもしれませんが、相手を守るためになかなか白状しなかったり、中には、本人でさえ相手のことをよく知らないというケースもよくあることです。

また、離婚する気はなく、配偶者には告げずに浮気相手と直接話し合って、内々に処理したいといったケースや、あらかじめよく浮気相手の身元をよく調べてから配偶者や相手と話し合いたいというケースもあるかと思います。

そのような場合には、やはり探偵や興信所を使って調べるしかありません。

浮気相手をより深く調べるこれらの身元調査は、通常の浮気調査の一環として行う場合もありますが、やはり後から必要になり別途で調べるということも多く、さらに料金がかかってくるものです。

初めから様々なケースを想定して探偵や興信所への料金の予算を考えるということは難しいかもしれませんが、ケースによっては証拠を押さえる為の浮気調査の他にも、こうした相手の身元を調べる料金も必要になる可能性は考慮しておいた方がいいかもしれません。

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