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報告書のサンプルを見せてくれる業者を選ぶ
興信所において調査が完了すれば、調査報告書を受け取ります。
特に浮気調査や素行調査などの人物の行動調査においては、書面ならびに写真やビデオなどの添付資料などを添えた形で受け取るのが一般的かと思います。
調査報告書は、配偶者など関係者との話し合い、またゆくゆくは裁判の資料として取り扱われる第三者を納得させるための重要なものです。
依頼人はその報告書の対価として探偵に料金を支払い、同時に興信所側にとっても唯一形になる商品が報告書だといえます。
いくら技術力の高さを宣伝していても、その報告書が第三者を納得させるだけのものでなければ、結局トラブルを解決できず、料金が無駄になってしまうということにもなりかねません。
したがって、依頼しようとする興信所に対しては、できるだけ事前に報告書のサンプルを見せてもらうようにしましょう。
中には、守秘義務を理由に一切見せられないという方針の興信所もあるかもしれませんが、過去の実際の案件で提出した報告書でなくても、最低でもサンプル用に作成した報告書でもいいので、見せてくれるように頼んでみましょう。
サンプル用に作成した報告書でも、ある程度の書式や構成、文章センスなどが垣間見れるからです。
報告書のサンプルを見る際のポイント
探偵や興信所でサンプルを見せてくれた際は、最低でも以下のポイントを確認しましょう。
添付写真は、人物がきちんと確認できるかどうか。
行動調査の場合、対象者が接触する人物の映像も重要になります。
特に浮気調査の場合には、配偶者の浮気相手がどのような風貌、容姿なのかという点に最も関心があるかと思います。
それがブレていたり、ピンボケしていてるようでは論外ですが、その他にも後ろ姿ばかりが映っていたり、また遠距離過ぎて人物が小さく映っているなど視認できないようでしたら報告書の価値は無いに等しいと言えます。
ベストは相手を至近距離から撮影した顔がアップになっている映像です。
こうした画像からもその興信所の調査に取り組む姿勢や技術力が垣間見れるものなので、できるだけチェックするようにしましょう。
具体性のある文章かどうか。
興信所の報告書に係らず、一般的に報告書と名のつくものには共通ですが、基本的に5W1Hに沿って、具体的にまとめられていることが肝心です。
時間などが「○時頃」とか分数が記載されていないなど大ざっぱではないかどうか、また対象者が立ち寄った施設名称や接触人物の風貌など具体的に記載されているかどうかもチェックポイントです。
(例)
「パチンコ店に入る」→「パチンコ店○○○に入る」
「白い乗用車に乗る」→「白のレクサス、ナンバー○○-○○に乗る」
「年齢は30代、身長は低く、ひょろっとした体型」→「推定32~35歳、身長170センチ位、細身」
その他にも接触人物との会話内容は写真などではうかがい知れない情報ですので、できるだけ詳しく記載されているかどうかも重要です。
調査員の推測が多く客観性を欠いていないかどうか
依頼人の代わりに対象者の行動を詳細に観察し、ありのままを報告書にまとめるまでが探偵の仕事であり、その報告書を読んでどのように判断するのかはあくまで依頼人です。
それなのに調査員の主観や推測ばかりの内容だった場合はどうでしょうか?
正確な情報が得られないばかりではなく、依頼人の判断を誤った方向に誘導しかねません。
推測はできるだけ最小限で、客観性のある報告書が求められます。
(例)
「新宿駅の改札口で、時計をしきりに見ながらそわそわと落ち着かない様子。きっと浮気相手から電話がかかってこないからだろう」
→「新宿駅の改札口で、時計をしきりに見ながらそわそわと落ち着かない様子。」
その他にも、調査完了まで報告は一切しないという方針の興信所もあるようですが、調査が長期におよぶ場合など、正式な報告書は完了後でもいいとして、口頭やメールでもいいので、途中で報告をマメに入れてくれる興信所の方が安心できます。
そのあたりも事前に確認しておくといいかと思います。
こうした報告の仕方も探偵や興信所の選び方のポイントになります。
主要探偵社の報告書サンプルの比較
では、実際の興信所の報告書とはどのようなものなのでしょうか?
ここでは、興信所の比較で取り上げた、主要6社のそれぞれの報告書のサンプルを比較していきたいと思います。
【参考】探偵興信所の比較
原一探偵事務所の報告書サンプル
同社では、個々の調査員が作成した報告書は、依頼人に提出される前に監査部という部署のチェックを受けるシステムになっています。
この監査部は、調査部門とは独立した部署で、上げられた報告書が依頼内容に沿った内容になっているか、また、裁判等になっても耐えうる内容になっているのかどうかなどの厳しくチェックします。
その結果、もし万が一、基準を満たさない内容であれば、監査部から担当調査員に戻し、再度、補足調査が命じられる場合もあります。
小規模の興信所の場合、報告書の内容はどうしても作成者によってばらつきが出てしまいがちですが、原一ではこうしたシステムにより、報告書の高水準な品質が維持されています。
書面のサンプル
書面の報告書では、対象者の行動に関する時間やルート、接触者や入店先など詳細な記録がなされており、写真も豊富に添付されているのがわかるかと思います。
動画のサンプル
こうした、連続した証拠映像も別途添付されています。
【参考】原一探偵事務所の詳細
ALG探偵社の報告書サンプル
同社は、弁護士法人が直接運営している興信所です。
よって、報告書においても常に弁護士の監修、指導の下、弁護士の目線で作成されます。
弁護士の目線とは、ずばり裁判で勝てるかどうかです。
もちろん、こちらの依頼内容によっては、必ずしも裁判を目的としていないケースもあるかと思いますが、裁判で勝てるレベルの報告書内容であれば、どこに出しても通用すると考えてもいいのではないでしょうか。
このように、裁判でも通用する高品質な報告書が、同社の強みと言ってもいいかと思います。
書面のサンプル
時系列の詳細な行動記録はもちろんのこと、添付写真も対象者の正面から二人の表情がわかるものとなっているのがわかります(サンプルの実物は⇒こちら)。
動画のサンプル
動画は、別途DVDが添付されてきます。
【参考】ALG探偵社の詳細
総合探偵社TSの報告書サンプル
同社には、警察OBが在籍しています。
調査技術の指導はもとより、報告書作成にあたってもこうした警察OBの監督が行き届いています。
警察はもともと証拠収集のプロであり、刑事事件とはいえ法律にも通じています。
よって、どういったものが証拠として成立するのか、といったことは当然熟知しています。
こうした警察OB監修のもと作成されるTSの報告書は、もちろん裁判等でも通じるレベルの高い報告書となっています。
TSの報告書にも、ふんだんに鮮明な画像が使用されていることがわかります。
書面とDVDでの報告となります。
【参考】総合探偵社TSの詳細
響・Agentの報告書サンプル
響・Agentも弁護士が直接運営する興信所です。
なので、専門家目線の質の高い報告書であることは言うまでもないかと思います。
特に、裁判でも通用する報告書フォーマットを採用していますので、法的な手続きを目的としている方にとっては、訴訟対策も万全です。
書面のサンプル
時刻や入店店舗名等の記載はもちろんのこと、添付画像も対象者の正面からの表情も読み取れる内容となっています(サンプルの実物は⇒こちら)。
画像のサンプル
撮影に苦労する夜間撮影も、赤外線カメラ使用で鮮明な画像となっています。
【参考】響・Agentの詳細
HAL探偵社の報告書サンプル
同社では他社と同様、高品質な報告書作成を目指しており、調査内容によっても異なりますが、平均して1日10ページ~50ページほどのボリュームになるそうです。
報告書の内容は弁護士もお墨付きを出すなど、数多くの裁判でも証拠資料として採用されています。
HALでは調査終了後、原則3日以内に報告書を提出しており、事情によって家に持ち帰ることができない方のために、同社で預かり厳重に保管してもらうことも可能だそうです。
書面のサンプル
開始時刻から分単位での行動報告と立ち寄り先の施設名称、車のナンバー、接触者の人となりなど詳細な内容となっており、もちろん鮮明な画像も添付されています。
動画のサンプル
実際には上記サンプルよりも鮮明な動画を撮影し、DVDとして提出されます。
【参考】HAL探偵社の詳細
総合探偵社AMUSEの報告書サンプル
同社の報告書は、裁判でも通用するレベルの内容となっています。
報告という点で特筆すべき点は、同社では、調査途中でも「リアルタイム報告」というサービスを前面に押し出しています。
ここで取り上げている上記の各興信所でも、もちろん調査途中であっても随時、報告を受けることはできますが、AMUSEではさらに踏み込んで、メール等を活用し現場のリアルタイムの状況を依頼人の求めに応じて報告してくれます。
調査中に居ても立ってもいられないという方やちゃんと調査を行ってくれているのかどうか不安な方には心強いサービスです。
書面のサンプル
書面では、豊富な写真が添付されています。
動画のサンプル
別途DVDディスクで、浮気の一部始終を動画で提出を受けます。
【参考】総合探偵社AMUSEの詳細
以上、主要6社の報告書サンプルを比較して見ました。
ここで取り上げている興信所は、いずれも報告書の内容は裁判を見据えたレベルになっており、一定の基準は満たした内容になっているかと思います。
しかし、資料が少なく、大まかにしかわからなかったり、サンプルですので画質も落としているものもあるかと思いますので、実際に依頼する際にはサンプルの実物を手に取って確認した方がいいでしょう。
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