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広告宣伝が派手な業者は悪徳なのか?

探偵や興信所の選び方に関連したサイトやマニュアルなどを見ていると、広告宣伝を派手に行っている業者は、調査料金に広告費が上乗せされ高くなるため注意しましょうといったような文言を目にすることがあります。

また、小規模な個人事務所のような探偵や興信所のサイト上においても、うちは広告宣伝費をかけていないので、その分料金も安いといったような掲載をしているところもあります。

これだけ見ると、確かに一理あるなということで、広告宣伝を派手に行っているところ、つまり露出の多い興信所に対して、マイナスイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際のところ、どうなのでしょうか。

もちろん、こうした記事や文言が出回る根拠が全くないわけではありません。

今でこそ、探偵や興信所の広告宣伝方法はインターネットが主流ですが、まだ電話帳などが主体だったころ、年間数百万はする1ページ全面広告を派手に行っている業者も多くいました。

さらに、1つの会社が複数の社名を名乗り、それぞれの社名で電話帳に広告を掲載している業者もいて、その合計金額も数千万円以上はしていたと予想されます。

まだ当時は今のように、興信所をネットで気軽に比較するという状況ではありませんでしたので、こうした広告を見て依頼した場合、だいたいが業者側の言い値で、1回の調査で数百万以上の料金を請求するという業者も多かったです。

こうした業者の問題点は、料金が高くてもまだ調査をしっかりすればいいのですが、ろくに調査もしないような業者も多く、結局、料金を巡って依頼人とのトラブルになることも多かったようです。

高い金額を支払っても結果が得られなかった依頼人は、さらなる解決を求めて他の探偵や興信所に相談することになり、そうやって相談者から聞いた話が広まり、業界内では広告宣伝が派手な業者は高い、悪徳といったマイナスイメージが広まっていくことになります。

では、現在はどうかというと、広告宣伝の方法もインターネットが主流となっています。

ネットの普及で消費者行動も様変わりし、興信所を探す際も事前に十分情報を得てから依頼するという方も増えてきています。

また、料金的に少し高いなと思えば他社に行くだけですので、業者側もどうしても他社の料金を意識せざるを得ず、だいたい相場の範囲内に横並びになりますので、上述のようなあまりにも法外な金額を提示するという業者も少なくなってきているのではないかと思います。

また、トラブルになれば、ネットの時代、悪い噂はすぐに広まりますし、探偵業法以降は法規制も強化されてきており、警察の目もあります。

なので、あまりにもずさんな調査もできないという時代になっています。

どの業界においても過当競争が激しく、各企業は広告宣伝費をかけ露出を増やすことに躍起になっています。

広告宣伝に投資し、まずは目立たなければ仕事を得ることができず、企業として成り立ちません。

当然、探偵や興信所も例外ではありません。

弁護士事務所でさえテレビCM等、広告宣伝に力を入れている時代ですので、興信所が広告宣伝に力を入れていてもそれほどおかしな話ではありません。

広告宣伝に力を入れれば、その分の経費は確かに調査料金にもある程度反映されるのは事実かもしれませんが、広告宣伝によって多くの集客できれば、薄利多売ということも可能になってきます。

逆になかなか集客できないという業者に限って、たまに来る依頼人にここぞとばかりに料金を吹っ掛けるということだってありえます。

さらに、広告宣伝によってコンスタントに依頼があれば、各調査員も多くの現場をこなすことになり、それは経験値の向上や技術の向上にもつながるのです。

以上のように、必ずしも広告宣伝が派手な業者が悪徳なのではなく、かといって広告宣伝費をかけない業者が優良とも限らないのです。

どちらであっても、興信所の料金相場の範囲内の適正価格であれば、あとは、その会社の信頼性や調査力などの中身が大事であり、きちんとした調査を行ってくれるのかどうかが問われます。

なので、広告宣伝が派手なのかそうでないのかに捉われず、さまざまな観点から選ぶようにした方がいいかと思います。

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