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探偵に向いてる人や適性はあるのか?
探偵という職業に向いている人、向いていない人、あるいは適性などというものはあるのでしょうか?
一般の職業と同様に、探偵という仕事に対する興味とやる気さえあれば、特に適性というものは無いと思いますので、一概には言えませんが、ここではあえて、探偵に向いている人や適性といったものについて考えてみたいと思います。
これから業界を目指す方の参考になればと思います。
人に興味がある人
探偵が相手にするのは、まさに人間そのものと言っても過言ではないしょう。
人間の心理や行動などに興味を持つということは、探偵という仕事をする上で、とても大事な要素ではないかと思います。
普段から、電車内や待ち合わせ場所などで、ついつい人間観察をしてしまったり会話を聞いてしまうという人。
また、恋愛話や事件など、週刊誌やスポーツ紙などのネタに興味があるという人も向いているかもしれません。
その他にも、社会経験も豊富で、世間知にたけた人も向いていると言えるでしょう。
もちろん、今はそうではないという人でも、探偵をやっていれば、自然とそうなっていくものと思いますので、あまり心配する必要はないかと思いますが。
真面目過ぎない人
探偵や興信所が請ける依頼は、一つ一つの案件ごとに依頼人も違えば、対象者も違いますので、マニュアルというものが通用しませんし、勤務時間も非常に不規則です。
実際の現場では、状況に応じて臨機応変な対応や機転といったものが求められますし、時には度胸や図々しさといったものが必要になってくることもあります。
仕事に対して真面目に取り組むという姿勢は、どのような職業においても最低限必要なことですが、柔軟な対応力や発想力が求められる探偵においては、いい意味であまり真面目過ぎない人の方が向いているのではないかと思います。
多少、遊びを知っていて、あまり難しく考えすぎない人の方が無理なく続けられるのではないでしょうか。
探究心のある人
探偵の仕事はある意味、真実の追及でもあります。
対象者をよく観察し、細部にこだわり、最終的な真実に向かってどこまでも追及していくといった探究心も重要です。
調査技術に関しても、これといった完成形があるわけではありませんので、日々、工夫しながら技術の向上を計っていくということは、興信所に就職するにしても独立するにしても欠かせない必須要件ではないでしょうか。
また、調査機材についても、技術の進歩に伴い、日進月歩ですので、常にアンテナを張って、新しい機器類にも精通しておくことも重要です。
そうした意味で、何かにつけ、少しオタク気質のある人なども向いているのではないかと思います。
基本的に正直で口が堅い人
一度現場に出てしまえば、依頼者や上司からも見られることもないので、例えば、ミスをしても誤魔化すことができますし、手を抜くこともできてしまいます。
調査にあたっては、臨機応変さが必要だとはいっても、やはり手抜きや誤魔化しが目立てば、依頼者はもちろん、上司からも信用を得ることが出来ず、結果として続けることができなくなってしまいます。
見えないからこそ、自分を律することも必要ですし、依頼者や上司への報告は正直であるべきです。
また、探偵の仕事を続けていく上で、守秘義務は厳守です。
調査で知りえた情報を軽々しく外部に漏らしてしまうようでは、会社からも信用されませんし、同業者からも信用は得られません。
こうしたことから、基本的に正直である人や口が堅い人は向いていると言えるかと思います。
ひとりが好きな人
これはあまり向いている向いていないということと関係は無いかもしれませんが、なぜか、この業界に席を置く人は、一匹狼的というか一人が好きな人が多いような気がします。
これは良く言えば、職人気質、他に頼らず自分で考え行動できるといった責任感の現れと言えるのかもしれません。
もちろん、チームで行動する場合には、当然、協調性というものも求められます。
しかし、一歩現場を離れれば、一人が好きという人が周囲に多い場合もありますので、自分もどちらかと言えば一人が好きかなと思う人は、人間関係的にも悩むことが少ないと思いますので、ある意味、向いていると言えるのかもしれません。
以上、探偵に向いている人、適性ということで、いくつか挙げてみました。
もちろん、これだけではありませんし、どれかに該当しなければならないというわけではありませんが、以上のうち、一つや二つでも心当たりのある人は、向いているかもしれません。