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借金を抱えた子供が家出した後無事発見されたケース

自らが抱える借金問題が原因で家出や失踪するといったケースも非常に多いです。

家出前から借金があることを家族が把握していたというケースもありますが、借金があることを隠している対象者も多く、家出や失踪の原因が借金であるということは、見つかったあとで知ることも多いです。

動機としては、自分の借金で家族に迷惑をかけたくない、あるいは、借金返済の督促から逃げたいということなのかもしれませんが、中には、自殺することを目的として家出するケースもあります。

また、失踪後も借金で持ち金が無いわけですので、食べれずに衰弱してしまったり、犯罪に手を染めてしまう可能性もあり、そのうち戻ってくると楽観的に構えていては、あとで取り返しのつかない事態にもなりかねないのです。

借金を原因とする家出調査の難しさ

対象者が残した置手紙などに、自殺の意思が明確に記載されている場合、警察に届出れば、緊急性を要する特異行方不明者として積極的な捜索活動を行ってくれる可能性も高いです。

しかし、大抵は、そうした置手紙なども残さず、黙って出て行ってしまうケースがほとんどですので、警察も一般の行方不明者として扱い、それほど積極的な捜索活動は行ってくれません。

そうなってくると、やはり家族で探し出さなければなりません。

借金による失踪の場合、対象者は友人や先輩、職場の同僚などから借金をし、返済せずに関係がこじれているケースも多く、そうした人間関係から行方情報を聞き出すことも難しい場合があります。

また、借金の取り立てに追われて逃げているようなケースですと、対象者は借金取りから逃げるために自らの痕跡を消すように、居場所も転々としていることも多いです。

こうしたこともあり、借金による家出や失踪の場合、探偵や興信所ですら探し出すのは非常に困難な部類に入りますので、一般の方が探し出すのは、まず不可能と言ってもいいでしょう。

借金での失踪における家出調査の事例

上述しましたように、借金問題の家出調査は非常に難しいわけですが、そうした中でも原一探偵事務所では、借金を原因とする家出調査においても数々の解決実績があります。

ここで、同社の借金関連の家出調査における事例をいくつかご紹介してみたいと思います。

事例1

対象者:娘、会社勤務、38歳 都内在住

東京都T区在住の娘が「借金があるからいなくなります。犯罪には関わっていません。自殺はしません。」という書置きを残して失踪。

書置きの記載日付は1/30、翌日会社から出勤してないと連絡があり、その後、警察へ相談の上、鍵屋を呼んで対象者の部屋に入室。

2/24東北のM県S市の銀行から最後の給料を引き落としている事がわかり、依頼者がS市に赴くも見つからなかった。

対象者の携帯、通帳は置いたままで、近所に住む次女がほぼ毎日記帳に行き、引き落とされると入金している。

原一探偵事務所にて調査開始、S駅から捜索を展開。

金の使い方からギャンブルや宿泊施設、時間をつぶせるような店舗からローラーを実施。

S駅付近の古書店にて対象者を発見、依頼者に連絡し現場に急行してもらう。

その間も張り込み等により監視を継続、対象者は本を立ち読みしたり、町を徘徊するなどし、服などもぼろくなっており所持金もあまりない様子であった。

依頼者と合流するも、帰りたくないのか依頼者等を振り払おうとし泣き出したり帰りたくない様子であった。

東京で一人暮らしをしている借金を抱えた娘が失踪し、原一探偵事務所の調査により無事発見に至ったという事例です。

書置きに「自殺はしません」と記載されてたため、とりあえず一安心だったのかもしれませんが、発見時の「服などもぼろくなっており所持金もあまりない様子・・・」からもわかるとおり、もう少し発見が遅れれば、衰弱等で命に係る事態に発展していた可能性もあります。

事例2

対象者:娘、40歳

6月から、娘が都内S区に友人と一緒に住むと出て行った。

以前にも金銭的なトラブルがあったが、今回、あるバーのカラオケ機材の請求書が依頼者の所に送られてきて、家賃も滞納していることが分かった。

誰かに騙されている可能性もある。

原一探偵事務所にて調査開始、対象者宅の張込調査から実施するも、対象者は現れず、以前にS区のコンビニでバイトをしていたとのことで、コンビニ店のローラーを展開。

S区の某コンビニにて就業中の対象者を確認し、素行調査に切り替える。

朝方退勤した対象者を追尾したところ、対象者宅へは帰宅せずに、付近の漫画喫茶に入る。連日入店している様子で、一時外出の様子であった。

失踪前には対象者の口座には数千万の預金額があったにも関わらず、家賃滞納等、多額の借金を抱えていたとの事である。

カラオケ機材のレンタル料の振込先は個人名となっており、口座名義人は過去に承諾殺人未遂で逮捕されていた人物であった。金銭を騙し取られていた可能性が高いと思われる。

借金トラブルの常習性があった対象者ですが、無事発見に至った事例です。

このケースでは、借金トラブルの相手が承諾殺人未遂の犯罪歴がある危険人物だったようで、これも発見が遅れれば、さらに借金を重ねるか、犯罪に巻き込まれたり、殺人といった最悪のケースに発展していたかもしれません。

今回、同社にて依頼者の了承のもと、発見後に素行調査に切り替え、対象者の行動や背景を調べることにより、借金の内容まで掴むことができました。

再発防止の観点からも、こうした素行調査により対象者の家出や失踪の真の原因を調べておくことは、とても重要になってきます。

事例3

対象者:息子、社会人、33歳

3/17に家出をし、3/19に対象者にばったり遭遇したが逃走、その後はまったくの行方不明となる。

対象者は借金抱えていたらしく、これで4回目の借金。

今までは仕事には行っていたのだが、今回は仕事も休んでしまい行っていない。

車で失踪。

原一探偵事務所にて、前回失踪時に滞在していたとされる関東S県F市界隈からローラーを展開。

途中、対象者から「もう疲れた」との連絡が入り、自殺を想定した自殺系のローラーに切り替える。

並行して依頼者が必死に対象者を説得し、対象者帰宅となり調査終了となる。

これも借金の常習性のある対象者でしたが、原一での調査と並行して、家族の説得により対象者自ら無事帰宅したという事例です。

原一の過去事例からも、借金で家出や失踪するケースの多くは、最初はとにかく借金から逃げたい一心で家を出たものの、この事例のように、借金を抱えての失踪により、精神的にも肉体的にも疲労困憊しているケースが多く、家族と再会した際も、抵抗することなくすんなりと帰宅に応じるそうです。

むしろ見つけてくれてホッとしたというのが率直な心境なのでしょう。

借金を原因とする失踪や家出の傾向と対応

借金問題で家出する対象者の中には、パチンコ、パチスロ、その他ギャンブルが原因で借金を重ねる人も多いです。

借金までしてギャンブルに興じるぐらいなので、対象者の多くは、依存症とも言えるぐらいのギャンブル好きの場合が多く、失踪先でもパチンコ店やギャンブル施設に入り浸る傾向にあるようです。

また、普段ギャンブルはしない対象者でも、手っ取り早く金銭を得る手段として、失踪先でパチンコ店等に通うということも予想されます。

そうなると、金銭的にもますます行き詰ってしまい、危険な状況にもなりかねません。

こうしたギャンブルに限らず、借金で家出や失踪をしたケースの場合、もともとあまり持ち金が無いわけですので、常にこうした金銭的な行き詰まりということを念頭に置いておくべきでしょう。

そのため、もし対象者の利用口座を把握していて、家族が振り込める状態であれば、上記事例のように、対象者の口座に定期的に入金しておくのも一つの方法です。

ただし、一度に高額を振り込んでしまうと、特にギャンブル癖のある対象者の場合は、ギャンブルに浪費してしまうだけですし、そうでなくても、遠方へ高飛びする資金になってしまいます。

なので、振り込む場合には、数千円程度、毎日引き出せる程度の小額にしておくことがポイントです。

こうすることにより、少なくとも安否を確認できるとともに、失踪後の金銭的な行き詰まりを防げますし、場合によっては引出し場所からおおよその居場所がわかることもあります。

もちろん、こうした対応は一時しのぎにすぎませんので、できるだけ早く、原一探偵事務所のように、借金による家出調査に実績のある探偵や興信所に依頼し、早期に発見することが重要です。

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