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基本料金+調査費用型プランのメリット・デメリット

このプランを採用している探偵や興信所の数はそれほど多くはありませんが、一部の業者の中には、このプランを採用しているところもありますので、念のため概要を押えておきたいと思います。

基本料金調査費用 (延長料)

《表示例》

基本料金:30,000円

調査費用:70,000円

※経費はすべて込み。

《このプランを採用している興信所》

原一探偵事務所

基本料金型プラン」で説明してきましたように、「基本料金」とは3時間、4時間などの最低稼働時間や人員の人数に対する人件費で、これがメインとなる調査費用にあたるのではないのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、このプランにおける「基本料金」とは、着手金、チャージ料、諸経費分という意味合いで使っている場合が多く、「調査費用」をメインとなる人件費部分としているところが多いです。

つまり、依頼を遂行する上で必要になってくる諸経費は基本料金として最初に一括で頂きますよということです。

なので、このプランを採用している探偵や興信所の場合、通常別途請求される車両費、燃料費、駐車場代、機材費、通信費、報告書作成費等々の諸経費が、この基本部分に一括で含まれていることが多いので、後から諸経費を細かく清算するという手間が省けます。

ただし、尾行時に対象者が利用した飲食店等に一緒に入った際に発生した飲食代や、対象者が飛行機や新幹線を利用した際に余りにも高額になってしまった交通費など、当初見込みより大幅にオーバーした経費については、あとで実費精算を求めらる可能性がありますので、その点は、あらかじめ確認しておいた方がいいでしょう。

このようにあくまで呼び方の違いだけで、内容自体はどこもそれほど変わりません。

このサイトでも説明してきましたように、探偵や興信所の料金体系は、おもに人員にかかってくる人件費部分と諸経費部分で構成されていますので、比較検討する際には、あまり名称に惑わされず、人件費がどれで諸経費がどれなのかということを常に念頭に置きながら検討することが大事かと思います。

また、わかりずらい名目があれば、担当者に納得のいくまで説明を受けるようにしましょう。

このプランのメリット・デメリット

メリット

  • 細かい諸経費も込みとしているところが多く、一括してやりくりしてくれるはずなので、依頼人側も諸経費を計算する必要がなく、後から経費名目で追加費用を請求されるという心配もない。
  • 通常、期間が長期になればなるほど、経費もかさみますが、このシステムの場合、長期の場合は経費分を含めれば割安になる場合もある

デメリット

  • 中には1回稼働するごとに基本料金がかかるところもあり、トータルで見ると割高になる可能性もある。
  • 1~2日など比較的短期で終了した場合、経費分を含めると割高になる可能性がある。

このプランを採用している探偵や興信所では、ほとんどの場合、諸経費を基本料金に含めているところが多いですが、もし別途でさらに諸経費を設定している場合には、基本料金はチャージ代、着手金的な意味合いとなり、実質「基本料金+調査費用」が人件費部分ということになりますので、両者を合わせた金額で比較をする必要があるかと思います。

このプランで依頼する際の確認事項

  • 上述しましたように、基本料金の考え方は探偵や興信所によってまちまちですので、それぞれ何を指すのか事前に確認しておきましょう。
  • もし基本料金が諸経費に相当する場合は、それ以外に発生するものがないのかどうかを事前に確認しましょう。
  • 何時間分の金額なのかが記載されていないケースや単に1日という記載もありますので、必ず何時間分なのかを確認しましょう。
  • 延長料の扱いについて記載のないケースが多いので、設定時間数を超えた場合の延長料の扱い、またその際の金額などについても確認が必要です。

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